あなどるな数学 図形編―中学数学から見える世界

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876476824
  • NDC分類 414
  • Cコード C0041

内容説明

私たちが目にする多くの形は直線や円で囲まれています。さて戸ですが、それが引戸なら直線上を移動し、押戸なら円を描きながら出入口をつくります。また、この本を読むとき次々にページをめくりますが、そのとき、めくり方によって半径は様々に変わってもそれは円弧を描きます。こうしたことも理由なのでしょうか、小学校から中学校で学習する図形は直線、あるいは円で囲まれたものです。この本では、こうした、直線や円で囲まれた形の性質やそれらの動きの様子を、教科書などとはちょっと違った切り口で調べています。

目次

第1章 箱型ブランコが危険なのはなぜ?―平行線の世界(マジックハンドのなぜ;安全なカメラクレーンはどれ? ほか)
第2章 正方形が多いのはなぜ?―正方形と模様の世界(柱の断面はなぜ正方形?;屋根に積もった雪 ほか)
第3章 遠くのものが小さく見えるのはなぜ?―相似の世界(三平方の定理、その証明いろいろ;一点透視図法とは? ほか)
第4章 山を見ると船の位置がわかるのはなぜ?―円の世界(三角形の内心・外心;船の位置を知る(1)―江戸時代の航海術 ほか)
第5章 三辺相等な三角形が合同なのはなぜ?―証明の世界(円の性質と二等辺三角形;円の性質と三角形の合同定理 ほか)

著者等紹介

森川幾太郎[モリカワイクタロウ]
山形大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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