内容説明
東京湾に残された「十六万坪」とよばれる有明北にある旧貯木場の豊かな海。いま石原都政のもとで、政・官・業の利権勢力によって意味もなく埋立てられようとしている。その実態と利権構造を告発し、自然の海辺を守る大切さを訴える。
目次
第1章 「不必要な公共事業は見直す」―海洋土木利権と石原の運輸省人脈
第2章 「東京臨海地域は都市活動を牽引する」―石原都政と巨大港湾利権
第3章 「退くも、進むも地獄」―暴走する石原の臨海副都心開発
第4章 「首都圏の発展に資する」―なぜ、石原は有明北埋立を強行するのか
第5章 「ハゼはどこかに移るでしょう」―海の生態系に無知な石原都知事
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