目次
第1章 試練と感動
第2章 指導者としての歩みと指導の転機
第3章 チームマネジメントの実践と成果
第4章 部活動の意義
第5章 個性を磨く―白鵬女子・全国高校総体50年連続出場を成し遂げた選手たち
第6章 日本から世界へ―ナショナルチームでの挑戦
第7章 長所と個性を伸ばす指導術
第8章 出会いと学び
著者等紹介
近藤欽司[コンドウキンジ]
1942年愛知県生まれ。名古屋電気工業高校(現・愛工大名電高)卓球部で全国高校総体・国民体育大会団体優勝。61年に日産自動車(横浜市)に入社するが、高校卓球部の指導者を志して退職。教員資格取得のため法政大学二部に学ぶ。1965年から白鵬女子高校(旧京浜女子商業高校)卓球部を41年間指導、全国的な大会で個人・団体含めて37個の金メダルを獲得。世界選手権全日本女子チーム監督、北京五輪女子代表監督、JOCエリートアカデミー女子監督・男女ヘッドコーチなどを歴任。現在は実業団チームのサンリツ監督を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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警蓮社峻譽身阿
12
日本卓球界を牽引してきた著者による自伝。高校時代にインターハイを制したことをきっかけに指導者の道へ。女子高の卓球部を50年連続でインターハイ出場させ、何度も団体で全国制覇を成し遂げたが、随所に失敗や苦悩が。具体的で専門的な指導方法にも少し触れられているが素人にはさっぱり。全国制覇はもちろんベスト4でも8でも、全国大会出場でも、他人に打ち勝つことは簡単なことではない。真の強者は決して努力を惜しまない。各世代の選手たちが卓球に全てをかけてきたからこその成績であり、それを想うと自然と涙が零れる。2023/12/16
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