内容説明
洒落が最高潮に花開いた平安文学。滑稽、粋の世界を極めた江戸文化。先人たちの豊かな「言葉の操り」を継承する。閉塞した時代に贈る、おおらかな笑い。
目次
1 洒落た名、滑稽な名の数々
2 言葉の力
3 平安古典に見る洒落と滑稽
4 江戸は庶民の時代
5 影をひそめた洒落・滑稽
6 よりよく伝えるために
7 洒落に囲まれて
著者等紹介
福島剛[フクシマツヨシ]
1962年3月東京教育大学文学部漢文学科卒業。1962~1999年茅ケ崎市および綾瀬市の中学校国語教師・校長を務める。1999~2005年綾瀬市教育委員会教育長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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