内容説明
ヴァイオリンを愛し、音楽を愛し、そして人間を愛する孤高のヴァイオリニスト・小林武史。80年の歳月が研ぎ澄ませた感性は、弦と弓を自在に操り、聴く者たちを音の高みへと誘う。ヴァイオリンを携えて巡った海外でのエピソードと、心から敬愛する人たちとの交流を綴った珠玉のエッセイ集。
目次
ヴァイオリン演奏で世界を巡る(アジアの共生をめざして1 北朝鮮、韓国の旅;アジアの共生をめざして2 中国への旅;アジアと子どもの音楽教育;アスタマニャーナの南米大陸;中近東の国々)
思うことをつれづれに(作曲家と私;ヴァイオリンという楽器;想い出に残るコンサート;想い出すままに;このようにして私はここにいる ほか)