内容説明
フィルムから浮かぶ色とりどりの横浜。懐かしさと未来が凝縮した8ミリ映画のような一冊。当時の市民の目線で写された一枚一枚に、横浜への愛情がにじみ出る。
目次
時代を映して
CIAL進化する横浜の象徴としての存在感
横浜駅の変遷
1961年以前
1960年代―昭和35~44年
1970年代―昭和45~54年
1980年代―昭和55~平成元年
1990年代―平成2~平成11年
2000年代―平成12~平成23年
横浜今昔風景
CIALな人たち
INDEX写真説明
横浜50年のあゆみ
次代の横浜に向かって
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よこしま
25
別名「日本のサグラダファミリア」こと横浜駅。◆そのファサードともいえる、西口に大きく構えるステーションビル“CIAL”。50周年を迎えた2011年に、隣接する東急ホテルとともに閉館しまいました。高層の複合ビルになるそうです。◆そんな西口や周辺を写真で歴史を語ってくれるのが、著書です。私が物心ついた時には今の形になっており、寂しい気持ちも。◆意外にも戦後の西口は砂利置き場に過ぎず。髙島屋や岡田屋、相鉄ジョイナス、天理ビルができ今の西口に至った歴史は日本経済の象徴かも。◆お願いしたいのは迷子にさせないで(笑)2015/05/09
チョビ
2
半年ほど横浜に通勤していたことがあります。横浜CIALが閉店セールしていたことを思い出しました(笑)。いつも終電で帰宅でしていて、ちっとも恩恵に預かれなかったが、横浜とは思えないほどそっけないなかにも猥雑さ感じるところに、観光地ではない、生の大人の世界観がある町だなあと思ってました。新聞社や住人の方々の趣ある過去の写真と今を見比べて歩いてみてはいかがでしょうか?2015/01/17




