内容説明
開国派vs攘夷派。激動の時代は三浦半島から始まった!さまざまな人物にスポットを当て、ペリー来航から江戸幕府滅亡までを描く。
目次
ペリー来航―幕末の動乱始まる
舞台は久里浜―鎖国政策にピリオド
予告―幕府・浦賀奉行所は知っていた
艦隊の土産―戸惑う役人
前代未聞―各方面に意見求める
日米和親条約締結―横浜村浮上
通商条約締結―反幕府運動の激化
通商条約批准―遣米使節団に咸臨丸随行
桜田門外の変―吹き荒れる尊王攘夷運動
島津久光上洛―悲惨な寺田屋事件
生麦事件―国際問題に発展
薩英戦争―薩摩藩に大打撃
禁門の変―長州藩敗退
長州戦争―幕府軍の敗北
横須賀製鉄所建設―近代工学の源泉
薩長同盟―坂本竜馬らが仲介
最後の将軍―徳川慶喜の出番
王政復古―武家政治の終焉
竜馬暗殺―京都見廻組の犯行
おりょう―晩年は横須賀で暮らす
戊辰戦争―江戸城無血開城
小栗斬首―新政府に恐れられた勘定奉行
北へ―浦北海道・五稜郭が舞台
函館戦争―中島父子壮絶な最期
新時代到来―戊辰戦争終結
著者等紹介
浅田勁[アサダツヨシ]
昭和19(1944)年5月、神奈川県・綾瀬生まれ。県立厚木高校、神奈川大学(貿易学科)、大宅壮一東京マスコミ塾(第2期生)を経て昭和43(1968)年、神奈川新聞社入社。編集局社会部、企画部、東京支社報道部長代理、総務部長、横須賀支社長兼報道部長、広告局長を歴任。平成20(2008)年6月、かなしんサービス社長を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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