内容説明
幾多の地震・風雪・雷に耐え、1300年以上も現存し和みを与えている「法隆寺」、寿命が40年で一度の大地震で崩壊し危険を振りまいている「原発」。両者の違いは、想定内を設けている「安全」と、すべての人々の平穏を考慮している「安心」との差です。法隆寺五重塔を建て「安心」を実践した匠の心・技は、最新建築物スカイツリーの芯柱に活かされています。
目次
1 遺産について
2 なぜ、原発が負の遺産になるのでしょうか
3 放射線について知っておきたいこと
4 身のまわりの放射線
5 安心と安全
6 原発から未来へのありがたくない贈りもの
7 美しい海岸線を壊す
8 原子力村の人にも伝えたい日本独自の里山・俳句文化
9 日本のエネルギーをもう一度考えましょう
おわりにかえて―日本に「安心」を取り戻す
著者等紹介
わたなべてるお[ワタナベテルオ]
1965年3月に立教大学理学部化学科を卒業。同年4月の大日本図書入社、植村琢博士が編集委員長を務める日本化学会編纂のシリーズを編集しながら、環境関係、微生物関係の編集も続けた。昭和52年に同社を退社し、独立して生物関連の出版をしながら、学生時代に扱っていた放射性物質に関心を持ち、資料収集や専門家に話を聞いたり、いくつかの放射能関連の本の執筆を手伝っていた。2012年には、自身ではじめて単行本を出した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



