内容説明
本書は水をいろいろな観点より捉え、水の自然とのかかわり、人体への寄与、生活面での利害、水の特異性、水の本質等について実際面と結びつけてとりあげた。
目次
1 水の自然誌
2 水と環境とのかかわり
3 水と健康
4 水と家庭生活
5 水は不思議な生きもの
6 水の正体をさぐる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takao
3
1995年3月1日発行(初版)。入手の経緯が思い出せないが、発行時期などから、寛政高校時代に、地球環境問題を考えるために色々と資料を漁っていた時に求めた一冊ではないか。結局読まないまま20数年経ってしまったが…。著者は、奥付によると、1929年生まれ、東京農工大繊維化学科を卒業、埼玉県繊維工業試験場勤務を経て、青葉学園短期大学教授(本書発行当時)。最後の方の酸素、水素の同位体の話、水素結合などの話になってくると「?」だったが、大部分はとてもわかりやすい「水」のお話だった。2021/05/03
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