目次
1 中国社会論の系譜(伝統中国の経済秩序をどのようにモデル化するか―村松祐次の中国経済論を中心に;中国中間団体論の系譜)
2 現代歴史学との対話(比較国制史研究と中国社会像;グローバル・ヒストリー論と「カリフォルニア学派」;東アジア史の「パラダイム転換」をめぐって ほか)
3 明清史研究の現在(書評 余英時(森紀子訳)『中国近世の宗教倫理と商人精神』
書評 エシェリック&ランキン編『中国の地方エリートと支配の諸形態』
書評 濱島敦俊『総管信仰―近世江南農村社会と民間信仰』 ほか)
著者等紹介
岸本美緒[キシモトミオ]
1952年、東京都生まれ。お茶の水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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