研文選書<br> 柳条湖事件から盧溝橋事件へ―一九三〇年代華北をめぐる日中の対抗

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柳条湖事件から盧溝橋事件へ―一九三〇年代華北をめぐる日中の対抗

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  • サイズ A5判/ページ数 292,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876362257
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0022

目次

1 柳条湖事件から華北分離工作へ(柳条湖事件と華北問題;熱河作戦と華北問題;深まる華北の矛盾)
2 盧溝橋事件をめぐって(盧溝橋事件再考―中国における「日本軍計画」説をめぐって;盧溝橋事件に関するいわゆる「中国共産党計画」説―坂本夏男『盧溝橋事件勃発についての一検証』によせて;盧溝橋事件の思い出―長沢連治氏に聞く)

著者等紹介

安井三吉[ヤスイサンキチ]
1941年東京生まれ。神戸大学国際文化学部教授、中国社会文化論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Takeshi Kubo

2
本書は、所謂「15年戦争論」の立場から、満洲事変の発端となった柳条湖事件から、日中戦争の発端となったとされる盧溝橋事件に欠けて、日本軍による「華北分離工作」を結節点と位置づけ、論を展開しています。ただ、読み終わってみると、この本論よりは盧溝橋事件に関する考察に半分近くページが割かれている印象を受けました。著者の方は、盧溝橋事件に関して、偶発的に発生したものだというスタンスを取っており、個人的にはこの点に関しては同感です。ただ、15年戦争という考え方についてはその連続性という面から疑問を持たざるを得ません。2013/12/03

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