ペストと近代中国―衛生の「制度化」と社会変容

個数:

ペストと近代中国―衛生の「制度化」と社会変容

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月03日 21時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 380,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876361939
  • NDC分類 498.022
  • Cコード C3022

内容説明

本書は、著者が東京大学人文社会系大学院に提出した博士学位請求論文「近代中国における衛生事業の「制度化」と社会変容に関する研究」に改訂をくわえ、一書としたものである。

目次

序章 伝染病・衛生・国家
第1章 腺ペストの世界化―一九世紀末から二〇世紀初頭
第2章 腺ペストの流行と衛生の政治化
第3章 日本の台湾統治と腺ペスト・マラリア
第4章 満州における肺ペストの流行―一九一〇年から一九一一年
第5章 肺ペストの流行と衛生の政治化―一九一〇年から一九一一年
第6章 民国初期における衛生の「制度化」―中央防疫処を中心として
第7章 一九一九年のコレラ流行
第8章 衛生の「制度化」の国際的契機―シンガポール伝染病情報局の設立
第9章 衛生の「制度化」と検疫権の回収
補論 近代東アジアにおける伝染病の流行
終章 近代中国における衛生の「制度化」と社会変容

著者等紹介

飯島渉[イイジマワタル]
1960年埼玉県生まれ。東京学芸大学、同大学院(修士)、東京大学大学院(博士)をへて、大阪市立大学文学部助手、横浜国立大学経済学部助教授。現在、横浜国立大学大学院国際社会科学研究科助教授、文学博士(東京大学)。著書に『華僑・華人史研究の現在』(編著、汲古書院、1999年)、『アジアにおける病気と医療の歴史学』(共編、東京大学出版会、近刊)、The Spanish Influenza in China,1918-1920,in Killingray,D.and Phillips,H.(eds),The Spanish Flu 1918,Routledge,forthcoming.など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品