目次
1 長崎のクリスマス・イヴ
2 聖徳太子と正倉院―古代の伝来典籍
3 平安時代の読書人
4 僧侶と漢籍
5 尾張の「御本」と紅葉山文庫の創始
6 出船・入船
7 御書物師、唐本屋清兵衛
8 将軍家と御儒者衆―吉宗と荻生北渓
9 コレクター大名
10 大学頭と長崎奉行
11 開国と輸入書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hyena_no_papa
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大庭脩氏の著。言うまでもなく我が国の文化は古来大陸より伝来してきたが、その中でも特に重要な輸入品であった「漢籍」について聖徳太子の時代(つまり遣隋使)から幕末維新までの間、どのようにして多くの漢籍が我が国へもたらされたのかを丹念に調べ記録している。正史は勿論のこと、『東観漢記』など『日本国見在書目録』に採録されている諸漢籍についての考察、あるいは宋代類書の雄である『太平御覧』が我が国にもたらされた時期と経緯も述べる。『親魏倭王』と並んで、学者とは凄まじいものだと思い知らされる1冊。秋の夜長の読書に最適。2005/04/10
うな坊
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また借りる。2013/01/08




