内容説明
明治・大正・昭和そして平成―滔々たる歳月の流れのなかにあって、ひときわ清冽なる響きをもつ波濤。変転する四季の時間をことごとく白玉の光を放つ句句に結晶せしめた巨人たち。「花鳥諷詠」を理法とし、ときに人間生活の哀歓を刻む。蒼茫の世界に美を渉猟し、ときに雪嶺の如き孤絶を求む。闊達自在の天地に優遊し、現在も多産を続ける明治生まれ九俳人のいのちの脈動を伝える合同句集。
目次
有馬籌子
五十嵐播水
伊藤柏翠
勝又一透
高屋窓秋
永田耕衣
能村登四郎
平畑静塔
細見綾子
明治・大正・昭和そして平成―滔々たる歳月の流れのなかにあって、ひときわ清冽なる響きをもつ波濤。変転する四季の時間をことごとく白玉の光を放つ句句に結晶せしめた巨人たち。「花鳥諷詠」を理法とし、ときに人間生活の哀歓を刻む。蒼茫の世界に美を渉猟し、ときに雪嶺の如き孤絶を求む。闊達自在の天地に優遊し、現在も多産を続ける明治生まれ九俳人のいのちの脈動を伝える合同句集。
有馬籌子
五十嵐播水
伊藤柏翠
勝又一透
高屋窓秋
永田耕衣
能村登四郎
平畑静塔
細見綾子