日本から朝日新聞が消える日 - サンゴ写真事件を起こした驕りと偽善の体質をえぐる

片岡正巳

閣文社（1991/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 227p／高さ 19X13cm
• 商品コード 9784876193592
• NDC分類 070.21
• Cコード C0036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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刊行は1991年。朝日新聞が慰安婦問題を超絶推しし始める前年。サンゴ事件という自作自演のヤラセ記事を皮切りに、朝日新聞社の体質を問う内容になっている。昨今の吉田調書や慰安婦問題での社のコメントを見ても、あたかもクレームの被害に遭っているかのごとく論調。言論の自由があるから、どんなフィクションを書いても構わないと私は思うけど、朝日新聞は最低なウソばっかり書いてきた新聞社で社会を混乱させ続けてきた、という認識・メディアリテラシーをそろそろ我々も持とうか、と思う。この問題は学校で教えるべき。

2014/09/17