出版社内容情報
ドイツ語上達の決め手は単語力です。それにはまず、使用頻度の高い基本単語を覚えることが大切です。第1章で発音を実際に使う単語で覚えます。第2章では、聴いて話すための基本単語2000を項目別に覚えやすくまとめました。旅行から日常会話まで、幅広く使えて便利な実用単語集です。
はじめに
明治時代から最近まで、日本ではドイツ語といえば哲学者・自然科学者・医者・登山家などが使う専門語という、はなはだかた苦しいイメージのものでした。
そして、今日でもなお、かなりの日本の大学や学校で、少々古めかしいドイツ語が学ばれているということは、私たちにとって残念なことです。
もっと、一般の日常生活で使える生きたドイツ語を皆さんに学んでもらえたらと思っています。
この本は、楽しみながら生きたドイツ語を学ぶということを最大の目的としたものです。
この本の第1章にある必要最低限の文法を頭に入れたら、ひとつひとつの単語で、言いたいことを表現してみてください。
けっしてむずかしい文章でなくてよいのです。皆さんのドイツ語が通じたという喜びをすぐに体験できるにちがいありません。
ドイツ語は、ドイツだけではなくオーストリア・スイス・リヒテンシュタイン・ルクセンブルクなどでも使用されていますし、仕事や旅行で人々の交流が国際的になったいま、世界中のどこへ行ってもドイツ語を耳にすることがあると思います。
皆さんも、ドイツ語に出会う機会があったら、ぜひ、自らドイツ語を使うことにチャレンジして
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カナン
14
仏語と同じでCD(orカセット)無しで本だけ購入。やっぱり単語のチョイスがマニアック。基本と書かれているが、「基本でこんな単語要る?」みたいなものが多い。個人的な資料としてはそこそこ使えたものの、ドイツ語を勉強したいという人には不向き。「今何時ですか?」は普通に使えたとしても、「彼の生命は一本の糸でつりさがっているだけ」とか、「現代の歴史の意図的歪曲の例」とか、いやいや、日常会話でそんな話しませんから、そんな諺いきなり使う機会は無いですから、と突っ込みを入れたくなる。2013/10/04
春蘭。
2
Kirche,Untergang,Kunst,Musik,2024/09/03