出版社内容情報
実際のTOEIC(R) TESTを徹底分析して作成した本番さながらの模擬試験2回分(400問)を収録しました。ていねいな解説で確実なスコアアップが望めます。テスト形式に慣れ、出題のポイントを把握するために最適の一冊です。はじめて受験する方からスコア900突破をめざす方まで、幅広くお使いいただけます。
「学歴社会」が、徐々にですが、確実に崩れつつあります。「どの学校を出たのか」ということよりも「何ができるのか」が、ますます重要視されるようになってきています。
こういった傾向の中で、「英語ができる」ことの意味も再認識されつつあります。「英語をどのくらい知識として知っているか」よりも「英語を使って何ができるか」に重点が置かれつつあります。具体的には、文系理系を問わず、さまざまな仕事の専門分野に関するプレゼンテーションや報告書の作成、ある社会的な問題に関するディスカッションやディベート、電話によるビジネスの交渉や面会の約束、ビジネスレター・社内メモ・電子メールなどの読み書き、といった活動が英語で行えるかどうか、が問われてきています。
このような活動の基礎となる、総合的な英語の運用能力を具体的な数字で示しているテストがTOEICです。その最大の特徴は、(1)日本語が一切介在しない英語によるテストであること、(2)スピードが要求されていること、(3)リスニング100問、リーディング100問の合計200問という問題量の多さ、(4)合格不合格ではなく、数字で(最低10点から最高990点)個人の英語力を示していること、の4点でしょう。 2000年1月
小野聖次郎
John Appleby
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