感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青海
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時代や価値観が違うという言葉では片づけられないが、それでも読んでる身としては、存えられて良かったよねと思っても、当人達は無念でならないというのは難しい問題ですね。けど、今まで漠然と知っていた戦中推移を、当事者目線で知り得ることは重要だと思った。そして瑞鳳が幸運艦の一隻であることを詳しく知り得ました。しかし、今も脈々と日本社会に根付くハンモックナンバー制度は、解り易くも悪しき風習だね。こと、緊急時は特に。あの日の作戦で瑞鳳が旗艦なり得なかったのは残念。進水時に作られた、剣崎の絵ハガキをカラーで見られて感動2015/01/28