内容説明
さわやかな晩年を過ごすために、今、考えること、できること―。医学・分子生物学の専門家が提示する、老いへのかしこい対処法。
目次
「生」(人と宇宙のつながり;仰いで観る宇宙;俯して察する生きものたち;会話する細胞;会話する遺伝子;私がもらった当たりくじ)
「老」(体の老化を防いで心の老いをとめよう;体の老いに対処する;更年期障害と中高年のうつ;心のアンチエイジング)
「病」(病いを正視するこころ;病いの受け入れ)
「死」(人はなぜ死ぬのか;生死の境目;ほんとうの死とその受け入れ)
「この生を愉しむ」(神秘に満ちた自然;自然に還る;宇宙の奥にあるもの;自然観照のための美;あの世とこの世)
著者等紹介
川上正也[カワカミマサヤ]
1929年東京生まれ、1953年北海道大学医学部卒、東京大学、群馬大学を経て、1972年北里大学医学部教授。遺伝学、免疫学の分野で研究し、新たに分子生物学を医学教育へ導入。退職後は北里大学名誉教授、NPO法人Future Medical Laboratoryの専務理事として、米国、英国、ドイツ、カナダ、デンマークなどの研究者と楽しみながら感染防御因子の共同研究を続けて国際学術雑誌に発表。国内外の学会賞など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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