カルロ・クリヴェッリ―マルケに埋もれた祭壇画の詩人

石井 曉子【著】

講談社ビジネスパートナーズ（2008/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 117p／高さ 21cm
• 商品コード 9784876018444
• NDC分類 723.37
• Cコード C0098

目次

序　漂流の画家カルロ・クリヴェッリ
１　カルロ・クリヴェッリへの旅（２０００年１０月ロンドン；２００１年冬東京；２００１年６月マルケ州；２００２年６月フィレンツェ；２００６年春マルケ州再訪）
２　カルロ・クリヴェッリ―マルケに埋もれた祭壇画の詩人

著者等紹介

石井曉子［イシイアキコ］
東京生まれ。１９６９年成城大学文芸学部国文科卒業。通産省電子技術総合研究所、国際科学技術博覧会協会（ＥＸＰＯ’８５）、国連ハビタット会議、早稲田大学理工総研等で、秘書・会議事務局として永年従事。１９９９年成城大学博物館学芸員課程履修生。２００１年博物館学芸員資格取得。２００２年京都造形芸術大学芸術学部に編入学。現在同大学に在学中。イタリア美術史専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ik]

クリヴェッリの本ってなかなか無いので購入してみました。作品を辿ってゆくエッセイ。　マルケに旅行に行った時に、建築目的で行った聖堂の聖具室にひっそりと置かれていたクリヴェッリを見て感動したのを思い出しました。あれだけ金の多翼祭壇画が注文されてるんだからマルケの小都市も当時はなかなかお金があったんだなぁとぼんやり思いつつ。様式はルネサンスでありながらゴシック形式の多翼祭壇画であることも祟ってバラバラにして売られてしまうんだろうなぁ…

2013/08/30

[やぐ]

◎数少ないクリヴェッリ本で思わず購入。クリヴェッリの祭壇画を探してイタリアを巡る。口絵の死せるキリストが美しい。画集欲しい。

[канае]

紀行文。クリヴェッリ大好き感がものすごい。こういう気持ちがあってこその研究だと思うんだなぁ〜。

2012/02/27