荻窪に舞い降りたフレーベル―母と子が育ちあう幼児教育七十余年‐天沼日の丸幼稚園活動の軌跡に学ぶ

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荻窪に舞い降りたフレーベル―母と子が育ちあう幼児教育七十余年‐天沼日の丸幼稚園活動の軌跡に学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876018406
  • NDC分類 376.121
  • Cコード C0037

内容説明

とかく“歴史の中にかつてあった教育手法”として片付けられがちなフレーベルの教育理論や教具の『思慮深さ』『素晴らしさ』をしっかりと把握し、保育の日常に位置づけた天沼日の丸幼稚園の幼児教育がどのようなものであったかを、今なお幼児教育への熱い想いを共有する関係者の語る言葉の中から素描し、子育てに取り組む多くの皆様の心へお届けする。

目次

第1章 日の丸幼稚園設立のこと
第2章 創立者の思い
第3章 ベラ先生とおばさん先生
第4章 天沼日の丸幼稚園設立―フレーベル的教育への新たな旅立ち
第5章 天沼日の丸幼稚園の実践
第6章 天沼日の丸における恩物の活用と発展
第7章 卒園生の保護者が語る天沼日の丸の魅力

著者等紹介

小倉法子[オグラノリコ]
1932年生まれ。日本女子大附属豊明初等学校、附属女学校4年修了(戦後の学制改革により上級学校へ進学の場合4年で修了)。1949年アルウィン学園玉成高等保育学校卒業。同年日の丸幼稚園勤務。1950年結婚のため同園退職。1961年日の丸幼稚園主事。第二日の丸幼稚園主任。1970年4月から1年間、日本テレビ「金原二郎モーニングショウ」に出演。(三つ児の記録)教育コーナーを担当。1978年天沼日の丸幼稚園設置者となり、園長に就任。1981年~1992年までアルウィン学園玉成高等保育学校で講師を兼務。「会集」「総合保育」「保育内容総論」を指導。2003年天沼日の丸幼稚園閉園

川村史記[カワムラフミキ]
1945年生まれ。ジャーナリスト/ノンフィクション作家/社会人研修講師。早稲田大学第一文学部卒業後、編集記者を経て1990年代から文筆活動を開始する。また、同時期からインテル日本法人の広報支援オフィシャルコントラクターやコンピュータ百科事典の編集長としてITメディアの出版に従事。1995年より教育現場を取材対象とした書籍執筆やコンサルテーションおよび講演活動に取り組みつつ今日に至る

市江澄子[イチエチョウコ]
フリーライター。教育系新聞、雑誌を中心に取材・原稿執筆。また中学・高等学校、大学等のガイド制作のライターとして参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。