アジアハイウェイ紀行〈1〉韓国・中国・ベトナム・カンボジア・タイ AH1号線編

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876017737
  • NDC分類 292.09
  • Cコード C0095

内容説明

20世紀のシルクロードとして国連によって、提唱されたアジアハイウェイ(AH)。AH1号線は東京からトルコ・ブルガリア国境までの14ヵ国を結ぶ、総延長2万キロのルート。「アジアの平和の道」をめざして、タイ、カンボジア、ベトナム、韓国、中国のAH1号線を走破。アジアに学び、遊ぶ、渾身の旅行記。

目次

第1章 微笑みのタイ王国(国連ESCAP本部前からの出発;アンコール王朝を滅ぼしたアユタヤ ほか)
第2章 許すまじポル・ポト―カンボジア2006(カンボジア国境パオイペートにて;ポル・ポトとクメール・ルージュ ほか)
第3章 ベトナム「観光立国」への槌音(東京閑話、そしてハノイへ;ホー・チ・ミンのハノイ ほか)
第4章 韓国、繁栄と統一への不安(テポドン発射で国際情勢緊迫;対馬(朝鮮)海峡、フェリーの旅 ほか)
第5章 巨竜中国・一三都市を巡る(空路大連へ三二〇キロでAH出発地丹東;丹東と北朝鮮・新義州 ほか)

著者等紹介

大林高士[オオバヤシタカシ]
甲南大学(経営学部)時代、自動車部の自動車旅行「中華民国紀行」で平凡パンチノンフィクション賞を受賞。以後長年ビジネス活動、平成3年「ロマノフ王朝の金塊」(週刊ポスト)よりジャーナリスト活動を開始。統一協会、金賢姫実家直撃、サラエボ・カンボジア戦争取材、オウム事件、ペルー大使公邸人質事件など多くのスクープ・週刊誌への寄稿は500を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なかなか

4
途中、何度も巻末の著者プロフを読み返した。危険な現地取材や要人へのインタビューを何度も敢行したジャーナリスト。本当に?本当にその人が書いたの?と思うくらい内容に深みがない。著者の他の本は読んでいないし、もう亡くなられた方なので失礼なことは言ってはいけないが、やはり物足りない。長距離を移動していても感じたことは著者の元々のイメージから大きく踏み出してはいない。長年の取材で蓄積された観念を確かめる旅だったんだろう。ベトナムで物売りの女性からネックレスを買い、目の前で海に捨て、映画を真似たと悦にいる姿は無残。2018/11/02

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