内容説明
一途で悲運な武将源義経に魅せられ、彼に関わる原風景を訪ね、土地の声に耳を傾け、写真におさめ、現地のホテルで締め切りと戦うも休まず52回。福島民友新聞に連載した歴史紀行文学。
目次
第1部 鞍馬山
第2部 北都平泉
第3部 栄枯盛衰
第4部 山河放浪
第5部 挽歌
第6部 義経北行伝説
著者等紹介
関河惇[セキカワジュン]
1925年、白河市生まれ。本名・石井重衛(いしいじゅうえ)。法政大学文学部日本文学科卒業。元福島県立学校教員。元福島女子短期大学(現・福島学院大学短期大学部)教授。『福島自由人』同人。日本演劇学会会員。主な著書、『青春を駆け抜けた男』(日本図書館協会選定図書)(近代文芸社)『関根正二の肖像』(第18回吉野せい賞)(門土社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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