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安藤明―昭和の快男児 日本を救った男

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  • サイズ B6判/ページ数 449p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876016693
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

内容説明

終戦直後、焼け野原の東京・築地に「大安クラブ」が誕生した。多数の美女たちが雇われ、GHQ高官相手に接待攻勢が繰り広げられた。酒、女、破格の贈り物…私財を投げ打って、この昭和「鹿鳴館」を開設した男の名を安藤明という。その目的はただ一つ。天皇制護持―。歴史の彼方に消え去った快男児の生涯が甦る。終戦史に一閃の光芒を放つ「大安クラブ」の全貌。

目次

第1部 中山正男著『にっぽん秘録』(厚木事件;“大馬鹿野郎”の履歴書;天皇護持の旗あがる;昭和鹿鳴館誕生す;死装束のクリスマス・パーティー ほか)
第2部 証言 私が見た安藤明(父、昭和三十七年八月十五日(終戦記念日)死す
父と母の思い出
政財界人の追悼録 ほか)
第3部 安藤明回想録

著者等紹介

古川圭吾[フルカワケイゴ]
昭和45年(1970)3月11日、東京生まれ。その後すぐに福島県会津若松市に移り少年期を過ごす。福島県立会津工業高校中退後上京。さまざまな職種を経て平成11年に居宅介護支援・訪問介護を目的とする(有)ケー・ワーカーを設立。若き企業家として注目を集める。また演出家・脚本家として異色の社会派演劇を次々にプロデュースし、問題作を世に問うている。平成15年3月、古川教育財団を設立し、アジア・アフリカの恵まれない子どもたちに教育費を支援する活動を展開している
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