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ゲームデザイン誇大妄想狂

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784875934158
  • NDC分類 797.9
  • Cコード C3055

内容説明

本書は、額に汗して日銭を稼ぐ駆け出しのゲーム・デザイナーである筆者が、独断と偏見によってゲーム・デザインとその周辺に関する誇大妄想をした記録である。

目次

ゲーム・バランスってなんだろう(ゲームを支配する数式の不思議;数値設定の勘所)
ゲームとモンタージュ
ゲームにおける世界観の構築
複雑系とゲーム
マルチ・エージェント・システムと恋愛シミュレータ
ネットワーク・マルチプレイヤー・ゲームの秘密
プロジェクト管理と葛藤
人工知能、人工無能、そしてゲーム

著者等紹介

清水亮[シミズリョウ]
1976年新潟県長岡市生まれ。雑誌に投稿・寄稿しながら、高校卒業の18歳まで過ごす。1999年に、(株)ドワンゴにてiモード初の釣りゲーム「釣りバカ気分」を企画し、以後携帯電話ゲーム・コンテンツの開発に携わる。2002年に6月に退社。その後、無線コンテントコンサルタントとして、単身渡米。ドワンゴ・ノース・アメリカ社でAT&Tワイアレス端末向けに3つのゲームコンテンツを立ち上げ、海外市場への橋頭堡を築く
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

15
読んでおもしろかった。人の仕事には、人に「やり方」を教えてやってもらうより自分でやったほうが圧倒的にはやいから教えない「やり方」や、確固たるセオリーにするには手に余る「不文律」みたいな領域がある。この本はゲームデザインのそういった勘所(カンドコロ)をできるだけていねいに紹介している。ゲームにおけるパラメーターのトレードオフ性、モンタージュ、創発、複雑性、開発環境などなど語り口やわらかく、へぇなるほどそうなんだねぇ、何度もうなずき刺激をもらったよ。2023/09/18

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