内容説明
本書は、額に汗して日銭を稼ぐ駆け出しのゲーム・デザイナーである筆者が、独断と偏見によってゲーム・デザインとその周辺に関する誇大妄想をした記録である。
目次
ゲーム・バランスってなんだろう(ゲームを支配する数式の不思議;数値設定の勘所)
ゲームとモンタージュ
ゲームにおける世界観の構築
複雑系とゲーム
マルチ・エージェント・システムと恋愛シミュレータ
ネットワーク・マルチプレイヤー・ゲームの秘密
プロジェクト管理と葛藤
人工知能、人工無能、そしてゲーム
著者等紹介
清水亮[シミズリョウ]
1976年新潟県長岡市生まれ。雑誌に投稿・寄稿しながら、高校卒業の18歳まで過ごす。1999年に、(株)ドワンゴにてiモード初の釣りゲーム「釣りバカ気分」を企画し、以後携帯電話ゲーム・コンテンツの開発に携わる。2002年に6月に退社。その後、無線コンテントコンサルタントとして、単身渡米。ドワンゴ・ノース・アメリカ社でAT&Tワイアレス端末向けに3つのゲームコンテンツを立ち上げ、海外市場への橋頭堡を築く
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