内容説明
急成長のソフト会社が、おごり体質で技術力が低下、放漫経営に。資金と経営援助という巧妙な手口にダマされ、会社を乗っ取られる。ダメ上司たたきと給料回収に意地で奔走する若手社員―。あるソフト会社が直面した、乗っ取りと崩壊までの記録。
目次
第1章 如何にして保守的体制は保たれたか
第2章 如何にしてバブルに踊らされたか
第3章 如何にして軍門に下ったか
第4章 如何にして新体制は始まるのか
第5章 如何にして技術者は死んだのか
第6章 如何にしてソフト会社は崩壊したか
第7章 如何にして過去と闘えばよいのか
終章 如何にして各々は歩んでいくのか
著者等紹介
久保覚[クボサトル]
1963年11月7日生まれ。富士山の麓で細々とコンピュータに関わって生きている。数多くの同志たちが業界から撤退する中、いまだに見果てぬ可能性を信じている。本人は理系だとかたくなに信じていたが、友人から「文系の血があるんじゃない?」と言われ、本書を執筆
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