内容説明
本書では、’50年代のMITに端を発するマニアックなコンピュータ狂の天才少年たちが『ウォー・ゲーム』のモデルになるような無軌道ぶりを発揮しながらも妥協を拒み、官僚主義と戦いながら理想を追い求めていった姿を描く。
目次
第1部 真のハッカーたち―50年代と60年代のMIT(テック鉄道模型クラブ;ハッカー倫理;宇宙戦争;グリーンブラットとゴスパー;深夜コンピュータ配線会;キマッテル奴とダセェー奴;ライフ)
第2部 ハードウェア・ハッカーたち―70年代のサンフランシスコ周辺(動乱2100;みんな神様になれる;ホームブルー・コンピュータ・クラブ;タイニーBASIC;ウォズ;秘密)
第3部 ゲーム・ハッカーたち―80年代のシエラネバダ(魔法使いとお姫さま;仲間たち;第三世代;サマーキャンプ;フロッガー;アップルフェスト;ウィザードVSウィザーズ)