内容説明
この本は、計算機に興味を持ち、自分で何かプログラムを作ってみたいと考え始めた人たちを対象に書いたCのプログラミングの入門書です。ただし、プログラムというものがどんなものであるかまったく知らない人にとってはやや難しい内容かもしれません。計算機とは何ができるものであるか、プログラムで何が書けるのかということがなんとなくわかりかけてきた人に焦点を合わせてあるからです。
目次
第1部 C文法の概説(Cの特徴;マシン語から見たC;メモリとアドレス;文;関数の書き方と変数の宣言;Cの文法―高度なプログラミングのために)
第2部 Cプログラミングの例題(文字列の照合;文字列のパターン・マッチ;mainプログラム)
第3部 Cで学ぶ基本アルゴリズム(素数の計算;ソート;サーチ;ポインタとデータ構造;テーブル駆動型のアルゴリズム)
第4部(パズルとゲームのアルゴリズム;ゲームの解法)