出版社内容情報
アニメチックな写真の火付け役Akine Cocoが、
冬春の光景をメインに厳選した5年ぶり2作目の作品集。
裕夢(千歳くんはラムネ瓶のなか)との“福井”対談も収録した。
Akineさんの写真は、僕が小説の中で描きたかった
原風景そのもののように感じます───裕夢[本書対談より]
内容説明
アニメチックな写真の火付け役Akine Cocoが、冬春の光景をメインに厳選した5年ぶり2作目の作品集。裕夢(千歳くんはラムネ瓶のなか)との“福井”対談も収録した。
目次
1 冬の記憶を巡る
2 サイレントナイト
3 懐深域
4 桜色に染まる日常
5 アニメのような世界で
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
130
アニメチックな写真の火付け役、Akine Coco、初読です。正にタイトル通りの写真集、どこか懐かしさを感じさせます。 https://www.gei-shin.co.jp/books/books-7555/2025/03/11
ぶんこ
29
一読した時点では、どこにでもある地方の町の写真という感じでした。巻末の裕夢さんとの対談で「何気ないものが凄く魅力的」「田舎では何気ないものに記憶が宿る感覚がある」と述べていらっしゃいました。面白かったのが『福井には何もないがある』と対談の最初に見出し?があったこと。何もないから、このような写真集を創り上げるのが素晴らしい。ところで最後のページの「to be continued」の写真は東京の隅田川ではないですか?2025/05/20
参謀
5
アニメチックな写真の火付け役Akine Cocoの冬春の光景をメインにした2作目の作品集。実写の風景を加工・加筆してアニメ作品の背景にすることも最近では多いかと思いますが、実写背景写真を少し画像処理しただけで、もうアニメの風景として使用できると思いますね~。スマホでもアプリで簡単にできそうな気がします。基本は明るく、彩度を上げる感じですかね?若い人は撮影技術より加工技術の方がうまいのかもしれません。2025/04/02