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出版社内容情報
油彩の本格技法で日本カルチャーの最先端を描き出す天才画家、5年ぶりとなる待望の第2弾画集!
内容説明
油彩画の王道にして異端。一目惚れ続出の初画集『Radical Classic』から5年半、本格の筆致が冴え渡る美しくも謎めいた女性像、再び―アートワークやドローイングほか清水朔(小説家)による跋文も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
1
けだるそうな雰囲気が面白い。図書館の内容紹介は『物憂いまなざし、穏やかな笑み。瞬きをする間の表情を写し撮ったかのような、えもいわれぬ表情-。美しくも謎めいた女性像を描く今井喬裕の画集。アートワークやドローイングほか、小説家・清水朔らによる跋文も収録する』。2024/08/11
石鶏
0
S 2025/05/01
ルナちゃん
0
★★★★★ 5.0 "一目惚れ" ってこういうことを言うんですね。アンティークで上品な色味の世界観に溶け込む女性たちがなんとも退廃的で美しい。何気ない瞬間を切り取ったような女性たちに終始目を奪われる。その女性たちが纏う服装や髪型が可愛らしくて真似したくなった!現代のフェルメールって言われてるみたいで余計好きになった〜。粟木こぼねさんの作品以来の一目惚れだった。大好き。2024/09/30
fap
0
高精度ではないが写実的。雰囲気がある。 何のと問われると明瞭に答えられないのだが 作者が伝えたい世界の空気だ。 将来電子ペーパーが普及して この画集の電子データが発売されることがあれば 壁に飾って日替わりで異なる絵を楽しみたい。 タブレットでは小さすぎるからな。 小説の装丁画を担当した経緯も楽しい。 担当編集者は実に有能だ。 2024/07/29
唸れ
0
書店で一目惚れして購入。作品から引力を感じる。イラストレーションと絵画表現の狭間というか、どちらともとれる懐の深さに魅せられたのかもしれない。もっと作品を観たくなると思わせられて良かった。55ページの作品が一番好き。2024/06/14