内容説明
ライティング経験ナシでも大丈夫!漫画原作のすべてを知る著者が、持てるノウハウをフルに使って、アナタをデビューまで導きます!
目次
第1章 準備編(原作付き漫画の制作工程;妄想をこの世にさらすための準備段階 ほか)
第2章 執筆編(書き方・機材は自由;漫画原作の書き方の一例 ほか)
第3章 デビューと連載編(持ち込みをしよう;持ち込みで用意するもの ほか)
第4章 漫画原作者として生きていく!編(書きたいジャンルと書けるジャンルは違う;原作者に求められるのはキャラクター作りだけではない ほか)
著者等紹介
高津太郎[コウツタロウ]
1986年に漫画家前田俊夫に師事。1990年、漫画家デビュー。漫画家デビューの2ヵ月後に、同じ雑誌内で原作家としてもデビュー。原作デビュー作は、田辺節雄とタッグを組む。その後も漫画、原作の両輪でキャリアを積んでいき、2005年ほどから、原作一本に絞っていく。作品の中には、他の原作者がさじを投げてしまった作品を引き継いだり、原作者の名前を伏せて、漫画家オリジナルの作品の原作を担当することも多数。また読み切り作品のストッ*(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えすてい
9
今でこそ漫画は原作者と作画の分業による作品もメジャーなものとなってるが原作者である著者によるとそれでも原作者は正当に評価されておらず原作に特化して体系的に学べる機会も乏しいようだ。それでも、著者の教え子の中には主婦の片手間や副業からデビューした人も少なくないという。ストーリー・ネームから作画まで一人で書くよりも原作者の方が間口が広く、デジタル作画技術の急速な進歩・向上とデビューを急ぎたいが未熟な漫画家とそのままデビューさせる出版社の教育体制・電子媒体の拡大において原作者の必要性はますます高まってるという。2023/05/10
kiriya shinichiro
0
もともと漫画家だった人の原作本なのでサンプルもご本人が描いている。作家との共同作業って難しいね。ネタ探しは僕もよくやってるけど、ここまで落とし込むのはさすがプロ。2023/07/17