内容説明
空にまつわる美しい言葉たち。
目次
雨女からの絵空事
ニッポンの空
そらの一年
空のきまぐれ
うつろいの空
空の上のものがたり
空の云われや、ことわざ、四字熟語
著者等紹介
佐々木まなび[ササキマナビ]
雨柳デザイン事務所代表。裏具アートディレクター。HAURA Kyoto Japanアートディレクター。「気配、闇、間」に魅かれ、それらを意識したデザインを追求。茶道、美術館、劇場関係、装丁、広告のグラフィックデザイン、菓子メーカーの顧問、ショップの空間演出などのディレクションやデサインを手がける傍ら、2006年に京都宮川町にオリジナルの紙文具店「裏具」、2015年に三十三間堂南に「URAGNO」を株式会社グッドマンのプロジェクトとしてオープン。2020年に京都八坂通に初ユニットでのオリジナルテキスタイルショップ「HAURA Kyoto Japan」をオープン。1997年から20年間、書家、石川九楊に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
れっつ
39
佐々木まなびさん『雨を、読む。』が大変良かったので本書も迷わず購入。何より私は空を眺めるのが大好きで、見上げた空はひとつとして同じものはなく、その一期一会の空はどれも愛おしく、特に美しい夕焼け空は、明日への元気と癒しだ。数多ある空に関する言葉で目から鱗だったのは、般若心経に出てくる「空」。色即是空、空即是色。"不変なる実態は存在しない、即ち一切の存在は現象である"、確かに!空を見ていつも少し切ないのは、それを体感しているからかもしれない。言葉・写真・絵・書・過去資料と辞書的役割が盛り込まれた芸術的な1冊。2024/08/31
まる子
25
空に何があるか。雲があり、太陽や雨、風もある。普段、当たり前にあって見慣れてしまったそらを、四季や時刻、色、形、遊び、物語、ことわざ、四字熟語他に例えた言葉がこれほどたくさんあるとは思わなかった!日本語だから漢字やひらがなを合わせて表現できるのだろう。これが「先人たちが生み出した美しい言葉」か。しみじみ。今回は図書館で借りたけれど、個人でも欲しいと思った。著者はアートディレクターさん。2024/09/28
らん
23
" 雲や風を留めることはできない。人の心も同じように、測ることも留めることもできず やりきれなくて空を見る。雲を見て、風を見て、鏡を見るように その瞬間の心を、うつしてしまったのかもしれない。" うつろいの空のページの一文がお気に入り。空のきまぐれの一文も好き。雲や霞が多く盛んに立ち込めている様子…靉靉(あいあい)という漢字が印象的でした。「愛」は引き留めることを意味するのですね。「風」の漢字になぜ虫が入っているのか?も興味深く読みました。空即是色の意味を改めて読むと、深い。今日も風を感じて空を見上げよう2023/09/18
Cちゃん
3
日本語は他の外国語に比べて単語数がとても多い。(それも特に形容詞)例えばフランス語は2000語を覚えれば記事の9割が読めるのに対して日本語なら10.000語が必要、日本人の語彙量は成人で50.000語。(今勉強中の知識から)空を表す言葉、雲を表す言葉、風を表す言葉 等々、何て美しい言葉がいっぱい有るのだろう。 例えば今の季節「秋」なら(秋と言えるのか?) すすき梅雨、萩の風、爽籟(そうらい)が心に留まった。 毎日空を見て、空気を風を感じて、この本の言葉を思い出したい。2023/09/28
杢
1
語彙力の幅を拡げたくて読んでみた。 写真付きで1ページ1ページ楽しんで読むことができた。 言葉の意味を知ると、文章のエモみが増すのでとてもよい。2026/01/06




