出版社内容情報
永山裕子[ナガヤマユウコ]
著・文・その他
内容説明
私は“水彩画”を描くのではなく、“自分の絵”を描いているんだ―世界中にファンを持つ水彩画家が、水彩画の“常識”、技法書の建前を一度横に置き、Q&A方式で本音を綴った画期的指南書。もっと自由に、もっと楽しく絵を描き続けるためのヒントが満載!作品120点以上を掲載。
目次
第1章 自分に嘘をつかないこと
第2章 描き続けること
第3章 観念的に描かないこと 人物クロッキー編
第4章 モデルと対話すること
第5章 構図は自分の気持ち
第6章 もっと自由に、もっと楽しく
第7章 世界とつながるために
著者等紹介
永山裕子[ナガヤマユウコ]
水彩画家。1963年、東京生まれ。85年、東京藝術大学油画科卒業(安宅賞・大橋賞受賞)。87年、東京藝術大学大学院(彼末宏教室)修了。08年~10年・14年~16年、武蔵野美術大学非常勤講師。17年~現在、嵯峨美術大学客員教授。初個展を86年真和画郎(東京)で開催、ほか個展多数。また、14年World Watermedia Exposition(タイ)、18年Fabriano in Watercolor(イタリア)ほか、世界的な水彩画のイベントに日本を代表する画家として多数招待されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小梅
60
サイン本。2022年10月10日 渋谷Bunkamuraへ永山裕子さんの水彩画を観に行きました。 初めて絵が欲しいと思いました。 この本はQ&A方式で語っている。 2022/10/12
つくし
4
描き手の目を通して再構築される、そこで何が起こっているのか、ということに触れられるような一冊。作品もたくさん載っている美しい本でした。画かれる対象である花瓶や器、花のある空間、アトリエというのかな。その様子もちょこっとだけ公開。うまく言葉にできないのだけど、実物と作品の距離感に心くすぐられました。著者さんのことは知らなかったのだけど、表紙とタイトルにつられ。作品鑑賞もしたくなりました。2024/08/20
Yuko
4
<世界中にファンを持つ水彩画家が、水彩画の“常識”、技法書の建前を1度横に置き、Q&A方式で本音を綴った画期的指南書。もっと自由に、もっと楽しく絵を描き続けるためのヒントが満載。作品120点以上を掲載する> 2022年 最後に泣いた2023/04/18
高尾樹和
2
日天でおなじみの永山祐子先生。今日絵が書きたくて、図書館へ。1/3ぐらいまで読んだ。背景は思い立ったときに書く、うまくいかなければまた書けば良い。ということが印象に残る。第一、ニ章では感覚の養い方や、絵を描く姿勢について優しく書かれていて、自分の固定観念を疑うこと(目で見たものを手に伝えられる)など、プロでもそういう心構えをしていることに驚いた。また中に掲載されている作品はどれも美しい、それを眺めているだけで楽しい2025/03/16
いる
2
面白くはない2023/10/12
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