内容説明
なぜブッダはわが子に「悪魔」と名づけたのか?“聖人”の不都合な真実がてんこ盛り。ありのままのブッダがここにいる!
目次
第1章 「問題児」ブッダの誕生
第2章 「私は妻子を捨てます」―王子ブッダ、宣言す
第3章 ブッダの妻ヤショーダラー、怒りを爆発させる
第4章 「悟ってはみたけれど」―修行者ブッダの大いなる挑戦の日々
第5章 ブッダ、「非情な父親」の素顔をみせる
第6章 ブッダを暗殺しようとした男―伝説のデーヴァダッタ
第7章 ブッダ、旅の夜に死す―沙羅の樹の下の別れ
著者等紹介
平野純[ヒラノジュン]
作家・仏教研究家。1953年東京生まれ。東北大学法学部卒。1982年『日曜日には愛の胡瓜を』で第19回文藝賞を受賞。作家活動と並行してパーリ語、サンスクリット語を習得し、仏教(仏教理論と現代思想の関わり)を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。