内容説明
「どうして字を書かないといけないの?」子どもの素朴なギモンに、書道の先生が面白おかしく、かつ真面目に答えます。子・親・先生の対話形式で“書道”を知る、画期的な入門書誕生!
目次
1学期 書道を習うのはなぜ?(どうして字を書かないといけないの?;書写の授業とは違うの!?;使いにくい筆でどうして書くの? ほか)
2学期 どうしてキホンを学ぶの?(墨を磨るって必要なこと?;線はいろいろあるんだね;筆はどうやって扱うの? ほか)
3学期 これも書道の勉強なの?(書き初めの意味ってなに?;字を刻すってどういうこと?;ぼくの手紙、気持ち伝わった? ほか)
著者等紹介
松川昌弘[マツカワマサヒロ]
1955年熊本生まれ。1982年筑波大学芸術研究科修士課程修了。1991年東京書作展特別賞受賞。個展多数。東京書作展常任運営委員
霜田あゆ美[シモダアユミ]
1967年横浜生まれ。安西水丸イラスト塾受講。パレットクラブスクール卒業。東京イラストレーターズソサエティ(TIS)会員。書籍の表紙、さし絵、雑誌のイラストレーションなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まんまる
1
題名から子供向けのやさしい内容と思ったら、かなりマニアックで難しかった。求めていた物と違った。2023/08/09
ニケ
1
コレを読んで、「我が師を見つけた!」と思いました。 書を見る目、学ぶ意義が変わりました。 技術は目の前の師に学んでも、書は古典に学ぼうと思った。 2017/01/30
yukioninaite
1
落成款識という語とか、撃辺のことも久しぶりに聴いた。肝心の書道のことは・・・その心持ちについてはなんとなく、なんとなく。2016/08/14
みのこ
0
大人になって、習字を改めて始めるにあたり、知らないことが多くすごくためになった。小学生のころ、ちゃんと話聞いてたのかしら?私。2024/05/16