時間と刃物―職人と手道具との対話

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875864288
  • NDC分類 583.8
  • Cコード C0095

内容説明

いまなぜ「職人」なのか!?卓越した名工・伝統工具との邂逅によって培われたまなざし―透徹した精神が躍動する、人と物の関係を探求する哲学エッセイ。

目次

1 道具は何を語りかけてくるのか(指跡;接点 ほか)
2 道具にどう語らせるべきなのか(足運び;まなざし ほか)
3 職人は道具に対して何を語るのか(線上;石 ほか)
4 沈黙へ(最期;曖昧な銘 ほか)

著者等紹介

土田昇[ツチダノボル]
1962年東京生まれ。土田刃物店店主。父・土田一郎氏より引き継いだ千代鶴是秀作品の研究家であるとともに、木工手道具全般の目立て、研ぎ、すげ込み等を行う技術者でもある。近年、伝統木工具の目利きとして、テレビ東京系列「開運 なんでも鑑定団」で名工の作品を鑑定している。竹中工務店・竹中大工道具館における展示・研究協力のほか、朝日カルチャーセンターをはじめ全国の手道具、木工具団体に講師として招聘されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほにょこ

2
★★★☆☆ 機械工具にとって代わられた感のある手作りの道具とその職人についてのエッセイ。 謙虚な文章と思いきや、道具の良さが分からないのは技量が足りないからだとか結構厳しいことも書いてます。 著者の思い入れが感じられる興味深い内容でした。 2016/11/17

黒とかげ

0
うーん。内容が雑多でどうにも分かりにくい。エッセイか何かだろうか…。写真がまったく存在しないのもいま一つ。2019/10/17

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