信ずるとは何か―恒に転ずること暴流の如し

個数:

信ずるとは何か―恒に転ずること暴流の如し

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月08日 20時48分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 373p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875863083
  • NDC分類 188.214
  • Cコード C0015

内容説明

南都仏教・唯識教学の正統を継承し体現した生活を生涯貫き通した不世出の高僧による講話・論稿集成。世の耳目を驚かす大激論となった徳川夢声翁との天動・地動説論争、高田好胤師との日本仏教のあり方をめぐる師弟対談等を併収。

目次

1(信仰する心とは;吉と凶と善悪;現世社会における因果応報;苦と楽―因果の理法はごまかせない)
2(現代の処世訓;日本人の心がまえ;見かけ倒しのアメリカ;人間の業が人類を滅ぼす)
3(現世と救済;平素こそ大事;地獄はある―人間は絶えず十界を変転している;わが天動説の根拠)
4(薬師如来の功徳;唯心の世界;六根清浄の道場;わが健康生活の実際;慈悲の心;薬師仏に助けられて;私の遺言状)

著者等紹介

橋本凝胤[ハシモトギョウイン]
1897年奈良県生まれ。1904年法降寺に入寺、佐伯定胤大僧正に師事。宗教大学卒業後、東京帝国大学文学部印度哲学科に学ぶ。『大正新脩大蔵経』『大日本仏教全書』等の編纂に参画。1939年薬師寺管主、1941年法相宗管長に就任。1967年薬師事長老。厳格に戒律を遵守して肉食妻帯せず、南都仏教・唯識教学の正統を継承し、体現した生活を生涯貫く。国内はもとより、中国、インド、欧米諸国を巡り、講演・教化活動を行なう。政財界との交流も広く、文化財保護や平城京跡地の国有化に尽力。1960年藍綬褒章受章。1978年遷化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ᚹγअәc0̸א

1
・法相宗の話が少ないのはやや物足りない感あるが、昭和中盤期の風味を感じさせる記載が多く有難い。楼炭経の描写が現代(当時)の科学技術を予見しているという言は、冷戦期の古代核戦争説を連想させる。 ・悉曇の文字配列順から見た文化系統の伝播を分かり易く説明するくだりは、チベット密入経験をお持ちの南都学僧という感があり味が有る。 ・末世の英雄が黒人の中から出てくるかもという見立ては、単なる当時のシュート発言なのか、あるいは釈迦牟尼黒人説の翻案表現であるのか、読諒に迷うところ。

新山下

0
著者は明治生まれの僧侶で、本書は主に昭和戦後の時代に書かれた論説であるが、時代が変わっても変わらぬ永遠のテーマについて仏教思想に基づいて述べられている。当時の政界、財界にも影響を及ぼした宗教家による仏教哲学と思想は21世紀の現代にも不滅のようです。生き物としての人間は不自然な存在であるという考えが宗教的な生き方に必要。2014/11/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4346689
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品