目次
1 作歴(制作過程の記録;「構成する」ということ;ぼくの一字書;漢字と私;一三さん即死;なぜ「言葉」書か;おお峻烈の風よ吹け ほか)
2 墨人会結成(墨人会結成の経過;フランツ・クライン氏の手紙;青年に訴える;墨人臭 ほか)
3 書に向かう魂(創造性を高揚する;書こそ最高の造形芸術だ;書に生きる ほか)
4 臨書考(臨書から創作へ;良寛さんを習う;臨書への疑問;臨白隠;臨書学習の意義;顔氏家廟碑を原寸全臨する ほか)
5 書を見る眼(現代の書展を見る;白隠と大燈;白井晟一「顧之居書帖」を見る ほか)
6 歳月の断片(京の旅日記;イサム・ノグチ宅訪問記;「墨人」編集後記から;森田子龍の個展を見た日;木子のこと;思斉さんの筆;化け瓜や白隠鉄斎須田剋太;児童を「いきいき」教育する;勅使河原蒼風氏と語る ほか)
井上有一略歴