文具百話

外山 滋比古【著】/大橋 彰【版画】

芸術新聞社（1988/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 229p／高さ 22X16cm
• 商品コード 9784875860266
• NDC分類 589.7

内容説明

日頃何げなく使っている文房具の表情を、軽妙な語り口で活写した楽しい文具談議。あわせて、食いしん坊を自認する著者が、全国各地の味覚を訪ねた「百味雑記」を収載。

目次

文具百話（石筆；手習い草紙；鉛筆；ふで；巻紙；信箋；万年筆；インク；硯箱；ペーパーナイフ；かばん；書斎　ほか）
百味雑記（菜の花漬；ほや；ますの寿司；もも；そうめん；とうがん；ラ・フランス　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[M・O]

文具と食べ物についての小話集。 吸取紙とか最近全然見かけないなぁ

2016/05/03

[大熊真春(OKUMA Masaharu)]

面白い。なぜか発行時の1988年にしても古い内容だと思うが、なんかかっこいい。

2015/08/14

[ささ]

1988年刊行の本。昔と今とを比べられて面白い。面白い文章なので、ほかにエッセイを見つけられたら読んでみたい。他の人にも興味を持って欲しいので短い引用を。「手紙は届いても、じっと読まれるのを待っていていじらしい」

2011/03/09