内容説明
近代書道史上に偉大な業績を遺した書聖中林梧竹の昭和10年代に発行された初出の刊本「梧竹翁千字文」は、ごく少部数のみが刊行され、世に埋もれたまま今日に到っている。今回復刻される「楷書千字文」は梧竹の作品の中でも数少ない学書の手本として書かれた名品であり、その運筆は縦横無尽、学肌は潤沢流麗となり、点画の躍動感によって書芸術の尽美を表現した。
目次
図版 楷書千字文
千字文〔全文〕
近代書道史上に偉大な業績を遺した書聖中林梧竹の昭和10年代に発行された初出の刊本「梧竹翁千字文」は、ごく少部数のみが刊行され、世に埋もれたまま今日に到っている。今回復刻される「楷書千字文」は梧竹の作品の中でも数少ない学書の手本として書かれた名品であり、その運筆は縦横無尽、学肌は潤沢流麗となり、点画の躍動感によって書芸術の尽美を表現した。
図版 楷書千字文
千字文〔全文〕