内容説明
「計数能力」とは、ビジネスで重要とされる、「数字を根拠とした判断・意思決定」を的確に行なうための能力です。具体的には、「数字・データを、思い通りにあやつる方法」が、きちんと分かっているか、まず、これが問われます。財務分析・販売予測など、たとえ最終目的が何であっても、基本的なデータ加工の連続であり、原理はとても単純です。数字・データが関係する仕事、すべてに共通する、不変の方法論を、本書は提案します。
目次
第1章 「計数能力」についてじっくり考えてみよう
第2章 全データ分析に共通の基本的加工パターン
第3章 列数「項目列」の多い表のデータ加工/分析
第4章 列数「数値データ列」の多い表のデータ加工/分析
第5章 「比較・対比」するための代表的加工パターン
第6章 「推移・傾向」をつかむための代表的加工パターン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハンギ
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1998年出版。本書によれば電卓1つから決算書を作成する(!)という、計算技術がある反面、数字の読解力(その数字から具体的に何を読み取るか)、表現能力(指数化や構成比を使えているか)、プレゼン能力(分かりやすく数字を使えているか)を磨くためにはどうすればいいか、方法論が書かれている。入門編だからか文字は大きくて読みやすかった。全体の8割の数字は上位2割によって作られるというABC分析(パレート図)とかの説明もあった。移動平均とかも出てきて勉強になった。数字が苦手な人のための入門書。2013/04/11
こうきち
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わからん。