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出版社内容情報
《内容》 “はじめに第1章心身のバランスの乱れによって起きてくる症状・・・・・・・・・・・・11.うつ症状および嗅覚,味覚,記憶,身体活動のリズム,体温調節の異常による諸症状,性欲の低下・・・・5 各症状の解説・・・・・・・・・・6 1.ゆううつ,淋しい,なにもする気がしない,いらいら,不安,警戒心が強く疑い深くなる,一つのことにいつまでも 執着する,物の臭いがしない,いつも変な臭いがとれない,食物の味がしない,いつも苦い味がする,物忘れし やすい・・・6 2.食欲がない,満腹感が起きない・・・・・・・・・・・・・8 3.眠れない,いつも眠い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 4.疲れやすい,朝だるくて起きられない,午前中一杯身体の調子が悪い・・・・・・・・・・・12 5.原因不明の微熱,体温が低い・・・・・・・・・・・・・・・13 6.セックスがわずらわしい,性感が不十分・・・・・・・・152.自立神経失調症・・・・・・・・・・16 自立神経系の構成・・・・・・・・18 身体各器官にわたる自立神経の失調症状・・・・・・・・24 各症状の解説・・・・・・・・・・・・26 筋肉や神経系の症状・・・・・・26 心臓や血のめぐりの症状・・・28 のど,気管,気管支,肺などの症状・・・・・・・31 食道,胃,腸,胆のうの症状・・・・・・・・・・・・・32 口の中の症状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35 膀胱の症状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36 汗腺や皮膚の症状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38 生殖器の症状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・393.心身症および心身症的な症状・・・・・・・・・39 各症状の解説・・・・・・・・42 血圧の上昇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42 起立性低血圧(起立性調節障害)・・・・・・・・・・44 頻脈,頻拍症,期外収縮,徐脈・・・・・・・・・・・・45 狭心症,心筋梗塞の誘発・・・・・・・・・・・・・・・・・48 胃潰瘍,十二指腸潰瘍・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49 アレルギー性の病気・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51 気管支ぜんそく・・・・・・・55 鼻アレルギー・・・・・57 慢性じんま疹,接触性皮膚炎・・・・・58 薬剤アレルギー59 かぜをひきやすい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60 再発性の口内炎,舌炎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・61 特発性浮腫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62 その他,血管の収縮や血行不良のために現れてくる諸症状・・・・・・・・・・・・64 円形脱毛症・・・・64 閃輝暗点・・・・・・65 顔面チェック,眼瞼チェック・・・・・・65 一過性の意識消失, てんかん発作・・・・・・・・65 精神心理的な要因によってひき起こされる月経周期の異常・・・・・・・・・・・66 月経不順・・・・・・・・・・・・・・67 続発性無月経・・・・・・・・・・68第2章 心身のバランスの乱れをひき起こす原因・・・・・・・・・・・・・・71 1.その人の性格,体質,生育歴・・・・・・・・72 2.精神的,身体的なストレス・・・・・・・・・・・76 3.生活環境の変化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77 4.身体活動のリズムの変化・・・・・・・・・・・・78 5.卵巣をめぐるホルモン環境の変化・・・・・・79 卵巣機能障害・・・・・79 出産後・・・・・・・・・・・81 出産後うつ状態(産褥期うつ病)・・・・81 出産後自律神経失調症(分娩後自律神経失調症)・・・・・・・・82 妊娠中絶後・・・・・・・・82 卵巣や子宮の摘出後・・・・83 卵巣の退化・・・・・・・・・・・・84 (付)女性ホルモンの分泌と中枢神経系・・・・・・・・・・88第3章 心身のバランスの乱れによって症状が持続する場合の対策・・・・・・・・・・・・・・・・93 1.薬物療法・・・・・・・・・・・・・94 うつ状態・・・・・・・・・・・・・・・94 抗うつ剤・・・・・・・95 精神安定剤,抗不安剤・・・・98 睡眠剤・・・・・・・・98 自律神経失調症・・・・・・・・99 精神安定剤,抗不安剤,自律神経調整剤・・・・・・・99 抗うつ剤・・・・・・・・100 心身症的な症状・・・・・・・・100 卵巣をめぐるホルモンのバランスの乱れの調整・・・・・・・・100 2.日常生活の過ごし方・・・・・・・・・102 精神生活や生活リズムの面から・・・・・・102 症状の起きる仕組みを理解する・・・・・・・102 依頼心をすてる,自分中心な考え方をやめる・・・・・・102 ストレスにうち勝って早く気持ちの転換をはかる・・・・104 生活リズムをきちんとする・・・・105 運動の面から・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・106第4章 実例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・109 1,生理痛,たちくらみ,頭痛,肩こり,どうき,じんま疹(23歳・未婚)・・・・・・・・・・110 2,頭痛,肩こり,はきけ,出産後の体調の乱れ(31歳・主婦)・・・・・・・・・・・・・・・・113 3,出産後から強い疲労,倦怠感を覚える,なにもする気が起きない,微熱,嗜眠傾向(27歳・主婦)・・・・・・・115 4,ゆううつ,不安,やる気がない,冷え,頭痛,肩こり,アレルギー性鼻炎(41歳・主婦)・・・・・・・・・・・・・・・・・118 5,低血圧症,頸肩腕症候群,メニエル症候群(42歳・主婦)・・・・・・・・・・・・・・・・・121 6,下痢,便秘,胃痛,腹痛,排卵痛(43歳・主婦)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・123 7,顔,手指のむくみ,頭痛,眼の痛み,胸の圧迫される感じ(45歳・主婦)・・・・・・125 8,咳がなかなかとまらない,頸すじや肩のこり,眼の疲れ,腰痛,手足の冷え(48歳・主婦)・・・・・・・・・・・・・・128 9,どうき,胸がしめつけられる,不整脈(50歳・主婦)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12910,原因不明の微熱,不眠,のぼせ,多汗(50歳・主婦)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13111,かぜをひきやすい,ぜんそく発作,頭痛,筋痛,のぼせ,口内の乾き(51歳・主婦)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13312,高血圧,頭痛,肩こり,たちくらみ,はきけ(55歳・主婦)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・134 おわりに・・・・・・・・・・・・137“,0,0,0,
内容説明
本書では、20~30歳代、40~50歳代(更年期)の女性の場合、心身のバランスが乱れてくるとどのような症状に日頃悩まされるようになるのか、心身のバランスの乱れはどのような原因でひき起こされてくるのか、そして、心身のバランスの乱れによってさまざまな症状が現われてきた場合、どういった対策をとればよいか…といった「女性の心と身体」をめぐる諸問題についていろいろな観点から解説を加えてみました。
目次
第1章 心身のバランスの乱れによって起きてくる症状(うつ症状および嗅覚、味覚、記憶、身体活動のリズム、体温調節の異常による諸症状、性欲の低下;自律神経失調症;心身症および心身症的な症状)
第2章 心身のバランスの乱れをひき起こす原因(その人の性格、体質、生育歴;精神的、身体的なストレス;生活環境の変化;身体活動のリズムの変化;卵巣をめぐるホルモン環境の変化)
第3章 心身のバランスの乱れによって症状が持続する場合の対策(薬物療法;日常生活の過ごし方)
第4章 実例