内容説明
一年生になったミニには、マキシのほかにもうひとりなかよしのともだちがいます。それはねこのマウツ。ひとりぐらしのおばあさんにかわれていたマウツが、ある日ミニのうちへ。さあ、たいへん。どうぶつをかうのにはんたいだったミニのいえに、すったもんだがおこります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
timeturner
1
猫の話が読みたくて選んだらシリーズの2作目だった。でも、問題ない。ネストリンガーの作品って、子ども向けにしてはちょっと変(いい意味で)なのが多いけど、これは割合ふつう。とはいえ、人間の描き方はシビアで大人が読んでも面白い。それにしても、この挿絵のタッチは変わってるなあ。最初のうちノミが飛んでるのかと思った。2014/07/03
そら@真面目にダイエット中
0
どうしてもどうしても猫を飼いたいミニ。だけど、お父さんもお母さんも動物なんて駄目だと言います。そんな時、ご近所のおばあさんが入院して、飼っている猫は動物保護施設へ連れていかれそうになり、ミニは慌てて猫を連れ帰ります。そこから猫をめぐるどたばた騒動が始まります。猫を保護施設に連れていかれたくないおばあさんのために行動したミニの優しさがほんわかとくる物語です。2009/12/11