くもんのおもしろ文学クラブ<br> オイノ島がきこえる

くもんのおもしろ文学クラブ
オイノ島がきこえる

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  • サイズ A5判/ページ数 117p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784875765301
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

内容説明

最後の家族が島をはなれ、オイノ島は無人島になった。島にひとつしかない公衆電話は、船の事故や故障で助けをもとめにやってくる人たちのために、のこされた。島を出て、ふた月。新しい生活をきずくためオイノ衆は、親も子どもたちも必死だった。ある日、久助村長は、島に電話をかけた。すると、なつかしい波の音、家の木戸のなる音がきこえてくるではないか…。村長は、オイノ衆に島の話を手紙でつたえはじめた。小学中級から。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Squirrel

5
最後の家族が島をはなれ、オイノ島は無人島になった。島にひとつしかない公衆電話は、船の事故や故障で助けをもとめにやってくる人たちのために、のこされた。島を出てふた月、村長は島の公衆電話に電話をかけてみた。すると・・・。著者はある新聞記事を見て、この話を書き上げたようです。私には故郷はないが、この本を読んで故郷を思い出す人も多いと思います。2023くもんのすいせん図書。2023/08/03

ミッキーまま

1
島のものがいなくなっても島はずっとここにおる、みんなの心の中にずっとおる、と 島が言っているようで じんときた。2017/04/06

しんどー

0
★32017/11/20

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