くもんのノンフィクション まぼろしの花がさいた―二千年まえのハスを開花させた大賀一郎博士の六十年

神戸 淳吉【作】/木俣 清史【絵】

くもん出版（1992/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 149p／高さ 22X16cm
• 商品コード 9784875764311
• NDC分類 K916
• Cコード C8395

内容説明

大賀一郎は小さいときから草や花がすきだった。大きくなって植物の道にすすんだ。とくにハスを愛し、満州（いまの中国の東北地方）では古ハスの種とであった。ねむりつづけた古ハスの種は芽を出すだろうか？しんじる人はいない。しっぱいはつづく…。それでも一郎はあきらめなかった。日本でも二千年まえのハスの種を見つけ出し、一生の夢とロマンをかけて、まぼろしの花をさかせたのだ…。小学中級以上向き。

目次

ハスがさきました
三百年つづいた家
心をとらえた本
一ちゃん先生
内村鑑三のすすめ
ミスター・アサガオ
子づれの大学生
ドーナツ・パーティ
ハスの種の命
戦争はぜったいにいけない
天皇にそむいたため
しっぱにくじけず
雨と泥のなかで
二千年の命・大賀ハス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ごへいもち]

子供向けの本なので人間の汚い面はあまり書いてないため気楽に読めた。

2012/07/10