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内容説明
戦後復員してきた品川博は、祖国日本のかわりはてた惨状にがくぜんとする。戦火で両親をうしなった数多くの戦災孤児に心をいため、ついに独力で救済にのりだす。当時、日本じゅうの人びとの心をとらえたラジオドラマ『鐘の鳴る丘』の主人公とおなじ生き方をつづけ、今もなお、ひたすらはしりつづける品川博の愛の軌跡は、もうひとつの現実のドラマである。
目次
ふたりの戦災孤児
かたい決意
上野駅の子どもたち
収容施設の子どもたち
狩りこみ
脱走
わが道をいく
旅だち
故郷、富士見村へ
とんがり帽子の時計台
みどりの丘
巣立つ子どもたち
よろこび
いまも生きる「鐘の鳴る丘」
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