内容説明
人は、いつでもどこでも自分の生き方わ自分なりに定義しつつ生きている。この「生き方の定義」、つまり「生涯設計」は、必ずしも自覚的になされるものではない。「楽しく」、「賢く」、「より豊かな」人生を送るには、これからの生涯について明確な設計をもっているかどうか、それを生活共同者と共有しているかどうかが決定的に重要なものとなる。今後の人生について、考えたり、語り合ったりする機会を、この本から出発してほしい。
目次
第1章 人生における不安の二つの峰
第2章 30歳代後半の特異性
第3章 ミドルエージャーへの挑戦
第4章 ターニングポイントとしての50歳
第5章 第二の人生へのソフトランディング
第6章 生涯設計プログラムのあるべき姿
エピローグ ひとつの実践例として(生涯教育研究センター設立の目的;一実践例の紹介―明日をひらく生涯設計セミナー)