内容説明
初めて子どもをもった人はだれでも、自分の子どもが健やかに育ち、幸せで豊かな人生を送ることを望みます。ホワイト博士は、その目的のために30年以上研究活動を続けてきました。その結果、「生まれてから3年間の、知能の発達、言語の習得、好奇心の発達、人格と社会性の形成が一生を支配する重要な要素です。最初の3年間に、この本を十分活用していただければこの、生涯を通じて学習しなければならない四つの要素を身につけるとともに、赤ちゃんはすばらしい能力の発達が期待できます。そして、これを行えるのは両親なのです。」と、結論づけているのです。これは、保育関係者、小児科医、児童心理学者はもちろん、生まれたばかりの(あるいは、やがて生まれる)赤ちゃんのためにご両親必読の書です。
目次
第1部 心の発達を追う(誕生からはいはいまで;はいはいから3歳まで;最初の3年間の赤ちゃんの教育にかかわる発達のまとめ)
第2部 人生最初の3年間の育児に関する問題(育児に関するさまざまな問題;最良のスタートをあなたの赤ちゃんへ)