内容説明
シェイクスピアの生きた時代、その知られざる生涯と作品、目を見張る劇場や俳優のエピソード、感動的な名せりふの数々…。
目次
バビロンの都の劇聖!―悪魔の礼拝堂の生徒たち
エリザベス朝の楽しみ―祭り、大騒ぎ、軽挙
それでシェイクスピアって誰だったの?―なぜ1枚も写真が残っていないのか?
彼女は農夫の娘に過ぎなかった…―シェイクスピア家とハサウェイ家
でもほんとうの彼はいったい何者だったの?―オックスフォード伯、それともフランシス・ベーコン、あるいはエルヴィス?
シェイクスピア崇拝は永遠に―途方にくれて、そうしてシェイクスピアを発見した
ワイルド・ビルと失われた年月―密猟していたのか、祈りをささげていたのか、異星人にさらわれていたのか?
草稿とファースト・フォリオ―ぞんざいななぐり書きから戯曲選集へ
シャクスペールのつづり方教室―スペルチェッカーの代わりにならないもの
ビルとベンは飲み仲間―シェイクスピアとジョンソン、推参つかまつる〔ほか〕
著者等紹介
佐久間康夫[サクマヤスオ]
青山学院大学文学部英米文学科教授。イギリス演劇専攻。1982年、青山学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得済み退学。1992‐93年、ケンブリッジ大学ウルフソン・コレッジおよび英文科研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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