目次
『作家の信念―人生、仕事、芸術』(二〇〇三)(序論;私の作家としての信念;ニューヨーク州ナイアガラ郡第七地区学校;初恋―「ジャバウォッキ」から「林檎もぎの後」まで;若い作家へ;走ることと書くこと;「私には分からないどんな罪が…」;失敗についての覚書;インスピレーション!;作家として読む―職人としての芸術家 ほか)
新版『悦楽の園』(二〇〇三)の「あとがき」
「ジョイス・キャロル・オーツと精神分析医の往復書簡」(一九七五)
著者等紹介
オーツ,ジョイス・キャロル[オーツ,ジョイスキャロル][Oates,Joyce Carol]
1938年、ニューヨーク州ロックポート生まれ。1960年、シラキュース大学を総代で卒業後、1961年、ウィスコンシン大学大学院で文学修士号を取得。デトロイト大学(1962‐67)、カナダのウィンザー大学(1967‐78)で教鞭をとったあと、1978年からプリンストン大学の創作コースで教えながら、執筆活動を続けている。長編、短編、評論、劇、詩、ヤングアダルト小説、ロザモンド・スミスのペンネームで主にミステリー小説、と幅広いジャンルでアメリカ社会を根底から鋭く活写し、今ではアメリカ社会についての意見を求められるオピニオンリーダー的存在となっている。1987年から現在に至るまで、プリンストン大学のRoger S.Berlind Distinguished Professor of the Humanitiesの立場にいる。夫レイモンド・スミスと共にThe Ontario Reviewを編集・発行している。大学3年生のときにマドモアゼル誌主催の学生短編コンテストで受賞。1963年、短編集By the North Gateでデビュー。1970年、長編小説them(1969)で全米図書賞National Book Awardを受賞。1970年、1986年にはO.Henry Special Award for Continuing Achievementを受賞。1990年、短編集The Assignation(1988)のタイトルストーリでRea Award for Achievement in the Short Storyを受賞。1996年、PEN/Malamud Awardを受賞。長編小説Blonde(2000)が全米図書賞候補となり、ベストセラーともなった。2003年、Common Wealth Award for Distinguished Service in LiteratureとKenyon Review Award for Literary Achievementを受賞
吉岡葉子[ヨシオカヨウコ]
1950年徳島県生まれ。1975年同志社大学大学院修士課程修了。現在、高知大学、高知女子大学の非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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